2009年7月30日(現地時間)、Flash Playerが脆弱性修正のためバージョンアップされました。
アップデートが提供されたのは、Windows用・ MacOS X用・Linux用です。開発元は、修正された脆弱性はアプリケーションのクラッシュや第三者によるシステムの制御を招くものだと告示しています。放っておくと危険ですので、速やかにアップデートしておくと良いでしょう。FlashはStickamのライブ視聴やチャットに使われているため、Stickamが使える場合Flash Playerがインストールされている可能性が高いと思われます。自分でFlash Playerを入れた覚えがないという方も、一度確認しておくと良いでしょう。
なお、今回のアップデートは脆弱性の修正であるため、機能や使い方の変更などはありません。
開発元Adobe Systems Incorporated.の告示(英語)
Adobe - Security Bulletins: APSB09-10 Security Updates available for Adobe Flash Player, Adobe Reader and Acrobat