2008年4月29日に利用開始
↑副音声を配信しています。
『9条世界会議』はみんなで創る地球のお祭り』
戦後60年たったから、新しくしなくちゃという発言も一部あったけれど、60年以上も平和を守ってきた9条だから、もっと考えて、もっと大切にして! そう痛感して世界から9条へのメッセージを携えた人たちがやってくる、それが『9条世界会議』です。ノーベル平和賞受賞者や平和問題に取り組む人たちの話に耳を傾け、ときに意見交換したりと、彼らとシェイクハンドするのは会場に足を運んでくれるみなさん。ライブや研究発表、映像コンペなど、企画して、参加するのも自由。誰かが企画するのを待ってないで、どんどん参加する、創っていくのが、この新しい世界会議のスタイルです。
まずは、仲間と声をかけあってみよう。何がやりたい? できることは何? とりあえず、はじめの一歩を踏み出してみよう。
ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイ氏からのメッセージ!
『9条世界会議』がめざすものは?』
今、このときも、地球のどこかで誰かが殺し合っている。たくさんの子供たちが恐怖と飢えに苦しみながら死んでいる。そんな世界で、武力の行使を永久に放棄し、戦力を持たないことを定めた日本の9条は、まさに奇跡の条項。紛争地の人々や戦争の傷跡に苦しむ人たちは、日本の9条が世界に広がっていくことに望みを託しています。これまで私たちにとって9条は空気のような存在だったけれど、これからはもっと考えたい。世界の人たちとつながりながら、アプローチしたい。それが『9条世界会議』なのです。まずこの会議のことを友達と伝え合う、すべてはそこから始まります!
『憲法は変わるの? WHY NOT 9 ?』
そう、憲法を変えるための手続きがととのいました。それが、昨年5月に成立した改憲手続き法。国民投票で、投票した人の過半数の人が変えたいと言えば憲法は変わります。投票率が50%だったら、国民の25%の人の意志で変わってしまう。おまけに発表された自民党の新憲法草案では、戦力不保持の9条第2項が削除されています。ということは、最短で3年余の後にあるかもしれない国民投票で、あっけなく9条がこの世界から消えてしまうことだってありうる。だから、世界の人たちがみんな心配している。日本の9条はどうなってしまうの? と。もっと考えよう。憲法は変えた方がいい? 変えない方がいい? その答えをみつけるための地球レベルのイベント、それが『9条世界会議』です。会期は5月4日からの3日間。ぜひとも、自分なりの答えを見つけるGWにしましょう。
呼びかけ人である伊藤真さんからメッセージ
呼びかけ人である辻信一さんからメッセージ
ぜひ、『9条世界会議』にご賛同ください!
『9条世界会議』は地球レベルの大イベント。多くの人たちの熱い賛同が、成功の鍵でもあります。どうか賛同者になってください(個人1口2000円、団体1口10000円)。そして、ひとりひとりがこの会議に参加し、ひとりひとりの力で充実した内容を築いていきましょう。それがきっと、戦争のない地球、持続可能な地球への第一歩となるはずです。
今すぐ賛同 → http://whynot9.jp/action/form.html